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1月のブルーノートでのライブも記憶に新しい、キップ・ハンラハン。彼はジャンルを越え、本当に優れた音楽家だと思うんですが、一般の知名度はあまり高くありません。どうやったら彼の素晴らしさを多くの人に伝えられるか考えてみたんですが、有名アーティストが一緒に演奏している作品を紹介することで興味を持ってもらうことにしました。
このアルバムでは、スティングがベーシスト兼ボーカリストとして参加しています。実は私もその他のミュージシャンについてはほとんど知らないんですが、とりあえずそれだけでも興味を持った人、いるでしょ(笑)? 1曲目はいきなり彼が語りかけるようにソフトに歌いますし、ファンにはなかなかたまらないかもしれません。しかし、ソフト路線もここまで。2曲目からは魂を揺さぶられるようなコンガが聞こえてきます。その迫力ときたら! 私がここで陳腐な言葉で述べるのも恥ずかしくなるくらいの素晴らしさです。これは是非聴いて欲しいです。
それにしてもキップの書く曲のタイトルは変わったものが多いです。このアルバム収録曲でも「....彼女に変化が起こった。おそらく、これが第三の顔なのだ。恐ろしく美しいこの薄明かりの中で....」とか「....暗闇と愛の痛みが私を虜にする時、いいえ、この愛が....」とか、それってタイトルなんかいっ!とツッコミを入れたくなるようなものばかりです。その辺の訳のわからなさも、当然ながら私好みではあるんですけどね。
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