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ソウルフルなジャズは『ノリ重視』ということがあってか、評論家の人達にはなかなか正当に評価してもらえていません(←あくまで私の意見ですよ)。したがって『ジャズ名盤100選』みたいな本には絶対に登場することがないんですが、実はポップスやロックからジャズに入った初心者にとってはなかなか聴きやすいものが多いです。今回はそういうアルバムの中から2枚選んでみました。
まずはアルトサックス奏者のルー・ドナルドソンを取り上げてみます。彼はかなり成功したサックス奏者で私も大好きです。で、今彼の経歴を書こうと思っていつも参考にしている本を何冊か見たんですが........ない。どこにも彼の紹介はありませんでした。くっそー、いきなりかよ。ルー・ドナルドソンさえ紹介していないなんて、ジャズを取り巻くジャーナリズムというのは随分偏っているなあ、と愚痴をこぼしながら先に進みます。
というわけで彼の経歴については何も書けないんですが、いいんですそんな小さいことはどうでも。問題なのは彼の音楽なのです。で、このアルバム。これは大ヒット曲「アリゲーター・ブーガルー」が収録されたアルバムで、最初からオルガン&ギターの『濃いぃ世界』が展開されています。この曲を含め、このアルバムには彼の自作の曲が3曲収録されていますが、どれもねちっこくて真っ黒な音です。素晴らしいです。ジャケット写真の何とも言えない格好良さも含め、初心者に自信を持ってオススメできる一枚です。
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