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最近の私はラテンジャズをよく聴いているために、このコーナーもラテン寄りなアルバムばかり紹介していて、ハードバップが聴きたい人のニーズにこたえてなくて申し訳ないな、とか思っていますが、でも結局今回もラテンテイストなアルバムを紹介することになってしまいました。ジコチューなんで、ということでご容赦下さい。
でもアイク・ケベックのこのアルバムは、タイトル通り『ボサノバ+ソウル』といった感じでかなり黒い音に仕上がっています。他のボサノバのアルバムと違って、ブルージーな哀愁が漂っていて渋いボサノバが聴きたい人にはまさにうってつけです。ブラジル発のボサノバをニューヨークの黒人が料理するとこんなテイストになるんだよ、という素晴らしい例だと思います。ちなみにこのアルバムはアイク・ケベックの遺作に当たるのですが、このアルバムにはそんな陰は微塵も感じられません。
このアルバムはもう一つ、ジャケットを私のお気に入りだったりします。リード・マイルスらしい、シンプルな格好良さですよね。ちなみにこのジャケットに写っている女性は、のちにアルフレッド・ライオン(ブルーノートの設立者)の奥さんになるルースさんです。きれいな人ですね。って音楽の話を差し置いてビジュアルの話をしたがるのは止めようよ、俺。
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