Lovevirgin / Helen Eriksen
アルバム名   Lovevirgin
アーティスト   Helen Eriksen
製作年   1998
レーベル   Blue Note
レコード番号   07243 4 96968 2 2(輸入版)

 この人は(たぶん)ノルウェー出身のヴォーカリスト&サックスプレイヤーで、そしてこのアルバムは(たぶん)2枚目のアルバムです。輸入版を買うと解説とか付いてないからね、その人がどんな人かとかは全然わかりません。

 ただ、音楽は基本的には彼女のボーカル&サックスにピアノ・ベース・ドラムスが絡むって感じで、そこに電気楽器や打ち込み音を重ねて作ってあります。曲によってはラップあり、スクラッチありなあたりがいまどきのクラブジャズって感じでとてもかっこいいです。とはいっても私はクラブへ行ったことないから正確なところはわかりませんが。ちょっとメローな踊れる曲っていったらわかるかな?余計わかんないかな?

 「ジャズに興味はあるが、何を聴いたらいいか.....」って迷っているいまどきの若い人にとって、邪道かも知れませんが結構聴きやすい一枚じゃないかと思います。



 Combustication / Medeski Martin & Wood
アルバム名   Combustication
アーティスト   Medeski Martin & Wood
製作年   1998
レーベル   Blue Note
レコード番号   7243 4 93011 2 2(輸入版)

 ピーター・バラカンさんとかも絶賛しているそうなので知っている人も多いかも知れませんが、メデスキさん(org.)とマーティンさん(b.)とウッドさん(ds.)の3人組がヒップホップっぽいジャズをやってるのがこのアルバムです。私の知る限り5枚目のアルバムで、私は他に3枚持ってますが、最新作のこれが一番かっこいいな、と思います(他のもすご〜くすてがたいんだけどね)。

 ヒップホップ調ジャズと書きましたが、オルガンがメインなのでソウルジャズっぽくも思えるし、ブラックファンクっぽい感じもしますし(でも白人3人組)、ワールドミュージックっぽい匂いもします。とにかくいろいろ複雑に絡み合っているんですが、それはどうやらいろんな音をコラージュしているからで、「俺は一筋縄じゃいかないぜ!」という人にぴったりかも。

 ちなみにこのアルバム、ジャケットが日本版と輸入版で全然違ってます。個人的見解をいえば、輸入版の方が数倍かっこいいです。



 Be Cool / 渋さ知らズ
アルバム名   Be Cool
アーティスト名   渋さ知らズ
製作年   1995
レーベル   地底RECORDS
レコード番号   B13F

 本当はこのCDはここに載せるべきじゃなかったのかも知れません。しか〜し、ここは独断と偏見に基づいてお送りするコーナーなのでつい載せちゃいました。これは私が大好きなアルバムなのですが、ジャズ初心者は最初はやめといた方がいいかもしれないアルバムのひとつです。

 その理由はメンバーの数が多いときには40人にも及ぶ(ちなみにこのアルバム中では11人)というのに、それぞれが思いっきり演奏するので、とにかくやかましくて訳が分からなくなるからです。何の知識もなく聴いたら音楽じゃなくてノイズと思うかもしれない。そういうわけで、渋さ知らズは「フリージャズみたいななんだか難解な音楽をやっている」と勘違いされてしまう恐れがあるのです。

 しかし彼らの音楽は本当は全然難解ではありません。むしろ単純に楽しむためのものなのです。それはライブを見れば一目瞭然です。セクシーなダンサーがいて、コントやSMショー(!)があり、火柱などのさまざまな仕掛けが施されたそのステージはその馬鹿さ加減に爆笑し、見てハッピーになること請け合いです。もしこの文を読んで興味を持たれたという方は、CDを買う前にまずライブを見て下さい。そしてそのクレージーさが気に入った人はぜひCDを買ってみてください。それなら楽しめること間違いなしです。

 これは渋さ知らズの4枚目のアルバムにして初のスタジオ録音だそうです。初めてライブを見たときにその迫力に圧倒されて、その場でアルバムを買ったものです。ライブの勢いには押されすぎたのでスタジオ録音の方が落ち着いてるかな、と思って買ったんですが、やっぱり恐ろしくやかましかった(笑)という代物です。ちなみにこれはリマスタリング盤だそうです。オリジナルとは曲順が違うみたいです。