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大ヒットナンバーの「Cleopatra's Dream」が収録された、バド・パウエルの一番の人気作。この曲はだいぶ昔のテレビ番組「Ryu's
Bar」(だったよな?村上龍がホストを務めてたトーク番組です)のオープニングに使われていたので、知っている人も多いと思います。しかし彼は何であんなにしゃべりが下手なのにトークショーのホストなんてやってたんだろ?ちょっと不思議。
それはともかく、バド・パウエルはバップ期から50年代末にかけてもっとも活躍したピアニストで、彼が今のジャズピアノの基礎を築いたといってもいいでしょう。しかし彼は精神的・肉体的に病んでいたため、その演奏は調子がいいときは超絶的なテクニックを駆使した素晴らしいものなんですが、ひどいものは本当にひどいみたいです(「みたい」というのは、私はひどい演奏といわれているアルバムは持っていないのだ)。この時の演奏は出来が素晴らしく、また曲もなじみやすいので、ジャズ初心者から上級者まで楽しめる、買って損のないアルバムだと思います。
なお、アルバムジャケットに子供が写っていますが、これは彼の息子さんだそうです。なかなか可愛いという印象だったのですが、ちゃんと見てみるとちょっとひねくれたような表情をしています。世界中で売られてるんだから、もう少しいい顔をしておけばよかったのに、ってのは大きなお世話ですかね。
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