Way Out West / Sonny Rollins
アルバム名   Way Out West
アーティスト   Sonny Rollins (ts)
製作年   1957
レーベル   Comtemporary
レコード番号   OJCCD-337-2(輸入盤)

 ソニー・ロリンスといえば、まずは「サキソフォン・コロッサス」(通称サキコロ)。これは「最初の1枚」コーナーでも紹介しました。で、その次にオススメなのがこちら。演奏が素晴らしいのはもちろん、ジャケットがとてもイカしているので、2月向きではない気もしましたが、つい選んでしまいました。

 ソニー・ロリンスは50年代から現在まで、所々ブランクはあるものの一貫して第一線で活躍するテナーサックスプレイヤーです。スタイルとしてはハードバッパーになるのかな?このアルバムは、そんな彼がウェストコースト派のレイ・ブラウンとシェリー・マンと一緒に作ったアルバムです。ピアニストはいません。いわゆるピアノレスによる演奏です。最近はそうでもないですが、当時としては非常に画期的だったとか。

 このアルバムは誰が何と言おうと、最初の曲の最初の十秒くらいがものすごくかっこいい。思わずクスリと笑ってしまう楽しさがあります。ソニー・ロリンスの吹くフレーズも間の使い方とかがどことなくユーモラスで、本当に陽気で楽しくなる一枚です。

 



 Alone / Bill Evans
アルバム名   Alone
アーティスト   Bill Evans(p)
製作年   1969
レーベル   Verve
レコード番号   833 801-2(輸入盤)

 ビル・エバンスのアルバムは「最初の一枚」コーナーでも「ワルツ・フォー・デビィ」を紹介していますが、これはそれから8年くらい後に出た、彼のソロアルバムです。かなりの反響を呼んだ作品のようで、グラミー賞も受賞しています。

 このアルバムは、発売当初ビル・エバンス初のソロ・アルバムということでしたが、今は違います。どういうことかというと、彼の死後、このアルバムより前に録音されていたけどお蔵入りになっていたアルバムが発売されたからです。とはいってもこのアルバムの素晴らしさに変わりはなく、特に五曲目の「Never Let Me Go」は15分近い演奏で、彼の弾くピアノの美しさだけでなく、迫力も楽しめる出来栄えになっています。

 ちなみにこれは、私が初めて買ったジャズのアルバムでもあります。どうしてこのアルバムから買ったのか、それは今一つわかりませんが、それがビル・エバンスだったのには理由があって、授業で聴いた「Blue in Green」という曲がとても気に入ったからでした。その割には今になってもその「Blue in Green」はまだ持っていないんだけどね(えへへ)。