雰囲気 ★★★
(上野広小路) 値段
  サービス ★★★
  演奏 ★★★
  料理
  総合 ★★

解 説

 99年5月11日、大坂昌彦・原朋直クインテットのライブを見に「ビルの9階にあって夜景が美しい」と評判のGH 9(「ゲー・ハー・ナイン」と読むらしい)へ行ってきました。

 まずエレベーターに乗って9階に上がります。9階でドアが開くと、バリッとタキシード(だったかなぁ...?)を着た偉そうな人が頭を下げて「いらっしゃいませ」なんていう感じで出迎えてくれました。私と友人はジーンズ姿だったのでその立派な対応にちょっとびびったりもしましたが、そしてこの店のサービスは満点なのか?!とか思いましたが、その後の店員さんはやる気があるんだかないんだか良く分からない対応で、ちょっと拍子抜けしました。ちなみにエレベーターの前で店員がいつも立って待っているのは、エレベーターに乗って9階のボタンを押すと、お店のエレベーター前にあるランプが光り、それを見た店員さんがエレベーター前で待機して、エレベーターが開くと同時にお客さんを出迎える、という仕組みができていたからです。なかなか面白いとは思ったけど、そんなことよりもっと先にやるべきサービスがあるんじゃないの?とかも思いました。

 店内の雰囲気はなかなか良かったですね。ちょっと期待していた夜景はやっぱり上野のそれだったので、まあこんなもんかな、という感じだったんですが、店内は渋めな感じで落ち着いていて良かったです。一人で来ているお客さんも結構いて、ジャズ好きがふらっと立ち寄るにはいい店かも、と思いました。

 値段はミュージックチャージが3,000円。今回の私は平日だったこともあり2回目のステージが終わったら帰ってきちゃいましたが、それで3回ステージが見れるというのは本当にお得です。飲み物は700円くらいからあったかな?私が頼んだスコッチは900円でした。通常スコッチは一杯700円、というのが私の中では勝手にスタンダードになっているので、それからするとちょっと高いね。でもまあ許容範囲内です。問題ない値段だと思います。料理は可もなく不可もなく、というレベルですね。でもあの味にしてあの値段はちょっと高めかも。普通の人は問題ない値段かもしれないけど、ほら、私ビンボーだからさ(笑→哀→泣)。

 演奏は基本的には文句なし。特に原朋直のトランペットは良かったです。私も友人も気に入って、「原ちゃん、いいね〜」なんて言ってました。知り合いでもないのに親しみ感出しすぎですね。原氏にはこの場を借りて謝罪します→「ごめんね、原ちゃん」。というわけで、演奏の質はかなり気に入ったんですが、ただ演奏する場所がお客さんのいる所より1段低くなっていたことと、ピアノの向きが他の演奏者に背を向けるような形になっていたこと(お客さんの方を向いていたのはいいんだけど、インタープレイの辺でちょっと心配だったのさ)がちょっと気になりました。まあ結構狭いところで5人もの男たちが演奏するんだから多少しょうがないですけどね

 以上のことから、場所的に考えて、埼玉及び千葉北部、北関東に住む人にとっては電車の心配が少なめでかなり素晴らしいジャズが聴けるところだと思います。上野ということもあり、客層は六本木や青山と比べるとだいぶ違うんですが、それはそれで楽しめます。逆にお客さんのバラエティでいったらこっちの方が多岐に富んでいて(休憩時間に持参したお香を焚いた人とかいたらしい。すごいね)、そういう意味でも楽しめるかもしれません。気になる方は、是非どうぞ。