雰囲気 ★★★★
(米国シカゴ) 値段 ★★★★★
  サービス ★★★★
  演奏 ★★★★★
  料理 N/A
  総合 ★★★★★

解 説

 ここは私が学生時代をすごしたシカゴでよく通ったジャズクラブです。数年前はシカゴ美術館の近くの「Blackstone Hotel」にあったのですが、今はダウンタウンでも川の北側に移ってしまったそうです。私は「Blackstone Hotel」時代のことしか知りませんので今イチ参考になるかわかりませんが、ま、ついでなので。

 雰囲気はかなりいいです。スペースも広すぎず、ちょっと薄暗くていかにもジャズを聴くスペースという感じがします。ステージから一番離れたところにカウンターがあるのも、演奏者や音楽を聴きに来たお客さんにはうれしいつくりですし、ライブハウスが開く前はホテルのロビーでくつろぎつつ待つ、というシステムもなかなかよかったです。

 値段はシカゴではダントツに高かったです。というか、他のライブハウスが安すぎたのです。だってここのチャージ、20ドルだもん。他のジャズバーだと10ドル前後、私がシカゴで見に行ったHeidi BerryとかKatell Keinegというフォーク系の比較的無名の歌手のライブなんて何と6ドル!そう考えるとこの日米でのライブの値段の違いというのはぶったまげですね、本当に。(余談ですが、Katell Keinegというイギリスかアイルランドの歌手のライブはお客が5人くらいしかいませんでした。驚きました。そんな異国からわざわざシカゴまで来ているにも関わらず。ホントにいい歌手なんですけどねぇ...。)

 演奏は(シカゴでは)高い値段を取るだけあって一流のミュージシャンばかりでした。私が見たのもオスカー・ピーターソン、レイ・ブラウン、ケニー・バレルなどの巨匠ばかりで、とにかくよかったです。レイ・ブラウンなんて終わったあとでバーのところで飲み始めて、私はそこへ行ってサインをもらったり「どこから来たの?」「日本だよ」みたいな、簡単な会話まですることが出来ました。あんなうれしいことはなかったですねぇ。それと演奏時間は2時間程度。1日に1ステージしかやっていなかった気がしますが、その辺は定かではありません。

 サービスも、入ってすぐにウェイトレスが飲み物を聞いてそれを持ってくるだけ。飲みたいときにはまた呼べばいい。何とも簡単なシステムでしたが、なかなか心地よかったです。あと、このウェイトレスのお姉さんはかなり綺麗だった。化粧がちょっと濃いめだったのが残念だったけど、まあアメリカだし。その辺は仕方ないか。それから私は料理は食べてません。食べ物のメニューがあったかも不明。でもあったとしても食事するようなスペースはなかったし、大したものはないと思います

 というわけで、ここはジャズ超初心者だった当時の私でも知っているミュージシャンが見られるライブハウスということで、大変お世話になったんですが、ここのライブハウスは本当にいいところでした。日本価格で考えれば本当に安いし、サービスも演奏もすばらしかった。シカゴに行ったらぜひ立ち寄ってもらいたいお店です