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ジャズって渋くてかっこいいけど、でもジャズを定義するものって何なの?と思っている人も多いかも知れません。ぼ〜っと聴いてるとトランペットやサックスが出てくるのもあるし、ソロピアノのやつもある。かと思うと大きな楽団でやっているやつもあるし、エレクトリックな楽器を使っているものもある。歌があるのもあるしなあ.....。何だかすごく幅が広いけど、レコード屋に行くと全部ジャズという形でひとまとめになっている。これじゃ悩むな、という方が無理ってもんです。
それじゃここでジャズっていわれている音楽は一体どういったものなのか、というのを簡単に見ていくことにしましょう。
まず、歴史的に見てみると、ジャズは「ニューオーリンズで生まれ、シカゴやニューヨークといった都会で創られたアメリカ黒人の娯楽音楽の一つ」と定義できます。別に黒人ばかりがジャズをやっていたわけじゃないんですが、ジャズの起源は黒人の生活習慣とも密接に関係しているので、とりあえずこうしてみました。歴史的な流れについては、歴史コーナーで述べてますので、ここでは触れません。
では音楽的に見て、ジャズは他の音楽とはどういうふうに違うんでしょうか。
正直に告白すると「これがジャズだ!」とはっきり言いきれるものは私にはよくわかりません。わかりませんじゃ、このコーナーが終わってしまうので、大学にいた頃、「History
of Jazz」のクラスを教えていた先生(名前は忘れました)に聞いた言葉をとりあえず書いておきます。
彼によると「スウィング感」と「即興演奏」、この2点がジャズを他の音楽と分けているポイントだ、ということでした。スウィング感というのは、リズムやメロディーを聴いてテンポよく踊る感じ、を意味しているようです。そして即興演奏というのはいわゆるアドリブで、各自与えられたソロのパートをある一定のルールにしたがって自由に演奏する、ということを意味します。
でもねえ、これってそのままうのみにできない面もあります。特にスウィング感の方。ジャズの歴史の中でスウィング・ジャズと呼ばれるジャンルってごく初期の頃だけで(「ジャズの歴史」を参照してね)、その後ももちろんスウィング感あふれるジャズはたくさんあるんですけど、バラードとかフリージャズとか、スウィングしているとは(少なくとも私には)ちょっと考えにくいジャズもかなりたくさんあるからです。この辺は私の考える「スウィング感」と世間一般でいう「スウィング感」に多少の違いがあるかもしれない。
それに即興演奏の方も、ビッグバンドの演奏とかケニーGの曲とかにはあまりないらしいんですよね(「らしい」というのは、私は両方ともあまり聞かないからです)。その教授はそういうわけで「ケニーGはジャズじゃない!」と断言してました。しかしそうはいっても彼のCDはジャズコーナーで売られているわけだし、普通の人にはなかなか受け入れにくいものがあるんじゃないかなあ(私個人としては全然問題ないですけどね(^-^;)。だからこの定義も、少なくとも日本人の考える「ジャズ」からすると少し違ってくる面もある訳です。ん〜、困ったなあ.....。
.....そういうわけで、何となく書き始めたものの、大変弱っていたんですが、以前買ったエドワード・リーという人が書いた「ジャズ入門」という本に、なかなかいい説明が載っていました。この本は入門という割には結構難しかったんですが、私なりの解釈で次のページで説明してみます。
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