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ボサノバのフルート奏者、城戸夕果さんの最新アルバム。「もしかしてワタナベさん、またビジュアル面から入った?」と思ったあなた、確かにそれを否定しきれない面はあるんですが(トホホ....)、この不肖ワタナベをタダのミーハーだと思うなよぉっ(笑)! 彼女の演奏はホントに素晴らしいんだってば!
城戸夕果さんは、1993年にCDデビューしたボサノバを得意とする(もしかして専門かな?)フルート奏者です。アルバムについていた解説によると、城戸さんは1990年から何度もブラジルに渡って、実際に生活もされていたとのことで、ブラジル的な感性を五感を通じて身につけてきたとのことです。それが具体的にどんなもんなのか、ブラジルに行ったことがない私にはちょっとわからないんですが、でもブラジル音楽が彼女の中できちんと消化されていて、オリジナリティの高い演奏につながっていることは理解できます。
城戸夕果さんにとってこのアルバムは、通算5枚目のアルバムになります。最初の3枚はブラジルのミュージシャンと一緒に演奏したもので、前作「CASA」とこのアルバムはレギュラー・バンドと共に作られた2枚目のアルバムになります。前作では全曲オリジナルだったのに対し、今回のアルバムではオリジナル曲が2曲だけで、残りは全てブラジルの曲です。でもアレンジが新鮮で、南米っぽいのにどことなくニッポン的な匂いがしてきて、おおらかさと繊細さが有機的に入り交じった素敵な演奏を聴くことが出来ます。それからこのアルバムにはジョイスがゲストで参加していて、素晴らしい歌声を聞くことも楽しめちゃうので、そういう意味でもお得なアルバムです。
追 伸(2000/02/14)
上の文章で知ったかぶって「このアルバムは通算5枚目」と言ってるんですが、ホントは6枚目であるということが、城戸さん本人からいただいたメール(マジで感激っす!)で判明しました。同じレコード会社からデンマーク録音のアルバムが出ているんだそうです。いやあ、不勉強で申し訳ないです。今度はそのアルバムも買って聴いてみます。
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