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先日、ブルーノート東京でコートニー・パインのライブを見てきました。いや、ホントにすげえグルーヴで非常に楽しませてもらいました。その勢いでコートニーのアルバムを紹介しようかと思ったんですが、もう彼のアルバムは2枚も紹介したこと、それからこの秋に新作の発表が控えている点などからちょっと待つことにして、ここでは彼に劣らずすげえライブを収録したアルバムを紹介することにしました。
で、選んだのがこのメシオ・パーカーのライブ・アルバム『ライフ・オン・プラネット・グルーヴ』です。このアルバムは、ライブ特有の濃いノリをそのまま真空パックしたような、すごく密度の高い出来栄えです。これを聴いてメシオのライブに行こうと思わない人がいたら名乗り出て欲しい、と個人的には感じていたりします。少なくとも私はそういう理由から去年ブルーノートで行われたライブに行ってきたんですが、やっぱりすげえライブでした。ファンキー系ライブではメシオ、コートニー、そして若手のクリスチャン・マクブライドのライブが私の中では3大ライブということになってるんですが、このアルバムはいつ聴いてもその時の感動を思い出させてくれる素晴らしさに溢れています。
このアルバムには、今や押しも押されぬ人気者になったキャンディ・ダルファーがゲスト・ミュージシャンとして参加しています。今の彼女はファンキーなサックス奏者としてかなり評価されているようですが(あまりきちんと聴いたことがないのです)、このアルバムの彼女の演奏は、メシオをはじめとする『体中から真っ黒なファンク汁が溢れ出ている』ようなミュージシャンに囲まれているせいか、個人的にはあまり面白いとは感じられない演奏をしています。なんか濃さが足りないんだよねえ。音がスムースすぎてファンク汁が薄いのだ。まあいきなりメシオと比較するのもかわいそうだとは思うけど、でもやっぱり彼女の演奏している5曲目に来ると曲を飛ばしてしまう私なのでした。
でもこのメシオ・パーカーというおっさん、うちのおやじと同じ年なんだけど、ステージを見る限りとてもそうは思えません。とにかく若い。ステージ上で見せるユーモアも抜群だったし、ああ、書いていたらまた彼のステージが見たくなってきた。今度日本に来るのはいつなのかなあ。来たら絶対に観に行くぜ、と固く心に誓ったところで今回のオススメということにします。
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