祝!「Yahoo! Japan 本日のオススメ」に登録されちゃって訪問者が一日で1800人越えちゃったよ記念!ということで、特に初心者には超オススメな「どっかで聴いたことあるなぁ」というなじみの深い曲がたくさん収録された、オスカー・ピーターソンのこのアルバムを紹介します。

 オスカー・ピーターソンは現在存命中のジャズピアノ界の巨人です。現役最古参の一人と言ってもいいですね。70歳を越えた今でもトップクラスの人気と実力を持っている、といわれています。「いわれてい」るというのは、最近のオスカー・ピーターソンのアルバムは買っていないので、自分の耳で確かめたわけではないのです。本や雑誌にそう書いてあったから、そう書いただけなのです。すいませんね。なんせ半端リスナーなもんで.......。

 でもこのアルバムは、そんな私でも自信を持ってオススメできます。まず曲が馴染みやすいものばかりです。というのも、タイトル通りにリスナーからリクエストを取って演奏するというケースをなぞらえた企画物のアルバムだからで、収録されているのは、録音された時期(1964年)に大流行していたボサノバやミュージカルや映画の曲が多く、今ではスタンダードになってしまった名曲(「コルコバード」や「イパネマの娘」や「酒とバラの日々」など)もたくさん入っています。

 それからこのアルバムでは、ベースのレイ・ブラウンとドラムスのエド・シグペンと組んでやっていた、オスカー・ピーターソンのキャリアの中でも絶頂期の演奏が楽しめます。このトリオは「ザ・トリオ」と尊敬の念を込めて呼ばれており、ラファロ〜モチアンと組んでいたときのビル・エバンス・トリオと並び、ピアノ・トリオの最高峰と言われています。確かに超絶テクニックなのに聴きやすく、また聴きこむほどに味わい深いので、初心者からジャズマニアまで幅広く楽しめます。特に適度に軽い演奏は、これからの季節には最適だと思います。